botanical box Ms’+(エムズプラス)は益子焼の陶器鉢を専門に扱ったセレクトショップです。焼き物の町「益子」で生まれる個性豊かな鉢と植物との組み合わせを提案。たくさんの鉢のなかから選ぶ楽しさ、自分だけの鉢に出会う喜びを提供します。Ms’+が「Made in Mashiko」な鉢たちと皆さんの架け橋となれれば幸いです。 BOTANICAL BOX

鉢から選ぶ?植物から選ぶ?

あなたはどっち派?

 

こんにちは、Ms’+ ワタナベです。

 

突然ですが皆さんは「植物に鉢を合わせる派」ですか?

 

それとも「鉢に植物を合わせる派」ですか?

 

ちなみに自分は「どちらもある派」です笑

 

この二つ、もちろんどちらが正解という話ではないです!

 

ただ、どちらを先に選ぶかによって『鉢×植物』の組み合わせが少し変わってくるよ

 

というお話です。

 

今回はそれを知ることによって、今後皆さんが鉢や植物を購入する際の

 

一つの目安になればと思いますので是非読んでみてください。

 

「鉢を先に選ぶ」ことのメリット

 

陶器鉢 黒

 

まず鉢を先に選ぶことのメリットをお話しします。

 

それは一言でいうと「空間との調和が取りやすい」ということだと思います。

 

一言で空間といっても様々な空間があると思います。

 

「リラックスできる空間」「洗練された空間」「楽しくなるような空間」…

 

自分がどんな空間を作りたいのか、またどんな空間に植物を置きたいのかが

 

明確に決まっているときは、鉢を先に選ぶことをおすすめします。

 

例えば「リラックスできるような空間」を作りたいときは

 

どんな鉢を選ぶでしょうか?

 

自分なら「優しい色合いの鉢」「丸みを帯びた形状の鉢」などがイメージできます。

 

どんな空間に植物を置くのか逆算して鉢を選ぶことで実際に置いてみたときに

 

「あれ、なんか違ったな…」ということが少なくて済みます。

 

「鉢を先に選ぶ」時に気を付けるこ

 

陶器鉢 白

 

鉢を先に選ぶときに気を付けること、それは「気に入った植物がその鉢と合わない」

 

という可能性があることです。

 

鉢と植物それぞれにしっくりくる組み合わせがあるので、

 

それを目指した結果、「自分が本当は植えたかった植物がその鉢にはしっくりこない」

 

ということが起こることもあります。

 

そのことを理解したしたうえで、

 

「鉢と植物の組み合わせは妥協して本当に植えたい植物を植える」

 

または

 

「その鉢に合う第二第三候補の植物を探しておく」

 

必要があるかもしれません。

 

 

「植物を先に選ぶ」ことのメリット

 

陶器鉢 ストライプ

 

ここまで流れから「植物を先に選ぶ」ことのメリットはお気づきでしょう。

 

そうです。「鉢との組み合わせを考えず好きな植物を選べる」ということです。

 

もちろん「植物を選ぶ時点で既に合わせる鉢のことまで考えてしまう」という方もいるでしょう笑

 

 

しかし、「この鉢」に合う植物でなければならないという縛りはありません。

 

それだけでも選べる植物の幅は一気に広がるのではないでしょうか。

 

特に塊根植物などのビザールプランツと呼ばれるジャンルが好きな方は

 

やはりその植物自体の個性的な姿に魅了されるのではないでしょうか。

 

鉢との組み合わせを意識しすぎるばかりに、本当に育てたい植物を育てられない

 

となってしまっては本末転倒です。

 

それに本当にトキメく植物に出会ったときには

 

合わせる鉢など後回しで、つい手に取ってしまうというのが植物好きの性ではないでしょうか笑

 

「植物を先に選ぶ」ときに気を付けること

 

陶器鉢 白

 

もうお分かりだと思いますが、植物を先に選ぶと

 

「その植物に合う鉢が限られてくる」ということになります。

 

そして「鉢」×「空間」の組み合わせ問題も出てきます。

 

鉢にこだわらないコレクション株として購入する際は気にする必要はありませんが、

 

その植物をインテリアとして購入するする際は、鉢との組み合わせもイメージしながら

 

選んであげると失敗が少ないと思います。

 

まとめ

 

以上「鉢から選ぶ?植物から選ぶ?」でしたが結論は

 

どちらでもいい!です笑

 

個人的にはどちらにせよ「空間」ありきで考えているので

 

「空間」→「鉢」→「植物」

 

となるか

 

「空間」→「植物」→「鉢」

 

となるかの違いだけだと思っています。

 

ただし、植物をインテリアとして捉えた場合、前者の方が失敗は少ないと思います。

 

後者の場合、ある程度の経験と組み合わせのセンスが問われそうです笑

 

そして、純粋に植物自体が好きなコレクター気質な方は、鉢にとらわれず

 

心惹かれる植物を選べばいいのではないでしょうか。

 

どちらにせよ楽しみ方は人それぞれです!

 

鉢選びや植物選びの際はこんなことも気にしてみると

 

もっと楽しみが広がるのではないでしょうか。

 

今回のブログ記事は以上です、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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