アガベに合う鉢は?|選ぶ際のポイント3つ
アガベの鉢選びのポイントは?
こんにちはMs‘+わたなべです。
突然ですが皆さんアガベは育てていますか?
最近はホームセンターなどでも販売されているのを見かけるほど普及してきたアガベ。
そんな中、お手持ちのアガベに
「陶器鉢を合わせてカッコよく仕立てたい」
「インテリアとしてグレードアップさせたい」
という方も多いのではないでしょうか?
そんな方に向けて今回は、アガベをカッコよく仕立てる鉢選びのポイントを紹介していこうと思います。
ポイントは全部で3つ。では行きます!
ポイント①「色、形状」|基本はダークカラーのシンプルな鉢
ポイント1つ目は「ダークカラーでシンプル」
です。アガベは見ての通り鋸歯のワイルドさや厳つい見た目、カッコよさが魅力の植物だと思います。
そのカッコよさを最大限引き出してくれるのが「ダークカラーでシンプル」な鉢だと思います。
笹の雪やストリクタなどアガベの中でも少し変わったタイプもありますが、
そういったものを除けばほとんどのアガベにダークカラーの鉢はマッチすると思います。
「シンプル」というのも形状的なシンプルさとテクスチャ(しのぎ等の装飾)的なシンプルさがあると思います。
この場合あまりあまりにシンプルにしすぎるとせっかく陶器鉢を使うのだからもったいないと思います。
(シンプルの究極系は単色のプラ鉢だと思います)
なので形状とテクスチャどちらか一方に特徴のあるものを選ぶことでシンプル過ぎて単調な仕立てになってしまうことを防げると思います。
ポイント②「深さ」|浅すぎず深すぎず
ポイント2つ目は「鉢の深さ」です。
ほとんどのアガベはボール状または放射状に成長していくと思います。
そんなアガベの形状を考えたとき、浅すぎず深すぎず、中間的な深さの鉢が一番しっくりくると思います。
これは前に述べた「シンプル」にも通じる話ですが、やはりそれがアガベの魅力を最大限引き出すのに大切な要素だと思います。
ちなみに塊根系はドッシリ感を強調するために浅鉢、
灌木系など縦長の植物は深めの鉢など、ある程度「似合わせ」のセオリー的なものはあります。
分かりやすく数値で表すと、アガベの高さを1とした場合鉢の高さも1~1.5くらいにするとバランスの取れた仕立てになると思います。
ポイント③「大きさ」|株に対して大きすぎないもの
3つ目のポイントは「鉢の大きさ」です。
まず分かりやすく数値で表してみましょう。
実はこれも同じなのですが、アガベの大きさ(全体的なシルエット)を1とした場合、
鉢の大きさも1~1.5以内に抑えるとカッコよく決まります。
株に対して大きすぎる鉢を使うと、用土(化粧砂)が見えている面積が広くなってしまい、
なんだか間延びした印象の仕立てになってしまいます。
目安としては、上から見たときにアガベの直径が鉢の直径と同じか少し大きいくらいが丁度いいと思います。
これはアガベの育成スピードも関係してくるので、成長を見越して少し大きめの鉢に植えるのはいいと思います!
まとめ
最後にまとめになりますが、アガベをカッコよく仕立てる鉢選びのポイントは
・ダークカラーでシンプルな鉢
・アガベ:鉢の深さ = 1:1~1.5
・アガベ:鉢の大きさ = 1:1~1.5
となります。
(育成中の株や管理重視の場合などはこの限りではないです)
アガベの鉢を選ぶ際はぜひこの3つを意識して選んでみてください。
そうすればきっと鉢選びで失敗することなくカッコイイ仕立てができると思います。
今度、実際にどんな鉢がいいのか写真付きで紹介する記事も書いてみようと思いますので、
そちらも参考にしてみてください!
今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、よい園芸ライフを!
関連情報
特別な植物に特別な鉢を | Ms’+ (エムズプラス)
Ms’+(エムズプラス)は益子焼の陶器鉢を専門に扱ったセレクトショップです。焼き物の町「益子」で生まれる個性豊かな鉢と植物との組み合わせを提案。たくさんの鉢のなかから選ぶ楽しさ、自分だけの鉢に出会う喜びを提供します。
屋号 | エムズプラス |
---|---|
住所 |
栃木県真岡市 ※請求があった場合には遅滞なく開示いたします。 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 土日祝 |
代表者名 | 渡邉京舟 |
info@botanicalbox-official.com |