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【2024シーズン】アガベ育成 春にやること【アガベ育成】

アガベ チタノタ 姫厳竜

アガベ育成 春にやること|①植え替え

春は植え替えに適したシーズンです。

本格的に成長期を迎える前に植え替えをしてあげましょう。

最後の植え替えから2年以上経過している株は根鉢になっている可能性が高いです。

手で強く押してみて、まったく凹まないほど鉢がパツパツになっていたら植え替えの目安。

あまり大きくしたくない株は根をガッツリ整理して同サイズの鉢に植え直します。

大きく育てたい株は根の整理は程々にして一回り大きい鉢に植え替えます(鉢増し)。

植替えは必ず春にやらなければいけないわけではないですが、植物への負担を考えると本格的に温かくなる前(3~4月ごろ)にやってしまうのがベストです。

 

アガベ育成 春にやること|②施肥

植替えの際はマグアンプなどの元肥を入れてやりましょう。

大粒なら2年くらい効果が持続します。

また植替えを行わない株にも、置くだけで使えるプロミックなどの固形肥料を与えましょう(元肥の効果が持続しているものには与えなくて大丈夫)。

置くタイプの固形肥料は効果が2~3ヶ月続くものが多いので、必要に応じて追肥してやりましょう。

 

アガベ育成 春にやること|③葉焼け対策

これは特に春から屋外育成に切り替える方には注意してほしいポイントです。

屋内での栽培環境にもよりますが、LEDで育成していた株をいきなり直射日光にさらすと葉焼けするリスクが高まります。

屋外育成に切り替えた最初の1週間くらいは「半日陰」で育成して、徐々に直射日光に慣らしていきましょう。

 

アガベ育成 春にやること|④虫対策

春になると害虫たちの活性も上がってきます。

特に厄介なのがアザミウマやハダニ。

薬剤など予防することはもちろんですが、日々の観察も欠かさないようにしましょう。

害虫を見つけた場合は捕殺し、殺虫スプレーなどで対処します。

アガベは一度被害が出てしまうと、綺麗な株姿になるまで数年かかることもあります。

害虫は見つけてからでは既に蔓延している可能性も高いです。

ですのでそもそも虫を寄せ付けない「予防」に力をいれましょう。

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