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グラキリス実生|タッパー発芽やってみた

グラキリス 実生

 

こんにちはMs‘+わたなべです。

 

前回、グラキリスの播種について、直接派とタッパー派の記事を書いてみたのですが、

リンク記事:グラキリス実生|直で蒔く?それとも発芽させてから?

 

そういえば自分タッパーでやったことないやん…と思い自分でも実際にやってみました。

 

タッパー発芽のイメージとしては「とにかく面倒そう」「土に移動するとき根を痛めそう」という理由から試したことがありませんでした。

 

また、ちょうどいい機会ですので、今回の記事からグラキリスの実生レポートもはじめようと思います。

 

※リンク記事

 

実際にやってみて

 

グラキリス 実生

 

さてタッパー発芽を実際にやってみての感想ですが…

 

面倒っちゃ面倒だけどそこまで面倒でもない。

 

というのが感想です。

 

それと根を痛めそうについてですが、

 

痛めそうっちゃ痛めそうだけどそこまで痛めそうでもない。

 

というのが感想です笑

 

まず発芽後土に移す際の手間ですが、すべての種が一気に発芽するわけではないので、

 

隙間時間にちょろっと作業するという感じになります。

 

今回100粒播種しましたが、一回の作業時間は3分もかからない感じです。

 

朝と夜に一回ずつ発芽状況を確認してその都度発芽しているものをポットに移していきました。

 

そこまで手間かと言われれば全然手間ではないかなーといった感じ。

 

むしろ観察するたびに発芽してくれているのが嬉しくて、もっとどんどんポットに移したいう感じになっていました。

 

確認したのに発芽数が少ないと不完全燃焼な感じ笑

 

結局、植物が好きならその手間すら楽しいという結果に!笑

 

300粒くらいまでならタッパー発芽でもいいかなと思いました。

 

次に根を痛めそうについてですが…

 

発芽(正確には発根)して1日くらいなら放置しても大丈夫だと思います。

 

タッパーには保水のためにキッチンペーパーを敷いていました。

 

種子から最初に発根するのは主根です。その後、主根から毛細根が出てきます。

 

根が土に活着するのはこの毛細根の役割です。

 

発根後一日放置したくらいではこの毛細根は発達していないので、キッチンペーパーに根が活着することなく普通に扱えます。

 

種を扱う際は金属製のピンセットを使いましたが、種をつぶして痛めてしまったりということもなかったです。

 

ただ、使用するピンセットは先が細く、力加減を繊細にコントロールできるものの方がいいと思います。

(100均のピンセットだと少し不安かも)

 

まとめ

グラキリス 実生

 

ということで今まで少しネガティブなイメージもあったタッパー発芽でしたが、

 

実際にやってみるとそこまで悪くないという印象でした。

 

それとタッパー発芽のメリットもありました。

 

発芽したものをポットに移す際に根の向きを整えてあげることができるので、根がスムーズに土に潜っていってくれるということです。

 

土に直播きだと根が変な方向に伸びてから土に潜っていくことが結構あります。

 

そうするとその後の苗の安定が悪くなります。タッパー発芽ではこういうことが少なくなるというのもメリットだと思います。

 

後は言わずもがな省スペース化ですね。

 

というわけで…

 

これを読んでいる方で、まだタッパー発芽を試したことがないという方は是非試してみて欲しいと思いました。

 

今回の記事は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

では、良いタッパー発芽ライフを!

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