ガベの葉が黒く欠けている！｜どうやら炭疽病らしい。治るのか？

先日アガベを見ていたら葉のフチが何かにかじられたように丸く欠けているのを発見しました。購入１週間後くらいに気づいたので、もしかしたら最初から欠けていたのかもしれません。気になって調べてみると、どうやら「炭疽病(たんそびょう)」の症状に近い。症状を発見してから１ヵ月ほど毎日観察していますが、今のところ悪化はしていないようです。

一度炭疽病になった組織がもとに戻ることはなさそうなので、進行が止まっただけだと思いますが。

 

炭疽病の症状

炭素病はまず、葉の色が薄くなるところから始まるらしい。次第に色が黒くなっていき、その部分が溶けるようです。放置しておくと株全体に症状が回ってしまい取り返しがつかなくなることもあるようです。水はけや風通しが悪い環境にで発生するカビが原因のようで、弱っている株やストレスのかかっている株に発病することが多いそうです。

 

対処法は？

炭疽病を見つけたら、まず症状の出ている葉を切り落とす。そしてベンレートなどで殺菌というのが定石らしい。そこら辺は他の病気とあまり変わらないですね。ただ今回発見した炭疽病、外葉ではなく、内側の方の葉に発生しています。しかも葉の付け根の方、、。

 

切除するのも葉ごとむしるのも難しそう。炭疽病は過湿を好むので、株は水はけのよい土に植え替えるといいみたい。幸い植え替え時に炭疽病に気づいたので今のところ土は大丈夫そう。多分今回の炭疽病発症の原因は購入前の環境が少しアレだったのかなーとも思う。なので今のところ様子見で行こうとおもいます。殺菌して薬害だ出たら葉を更新するのに今以上に時間もかかてしまうので。調べたところによると炭疽病は他の株に感染することもあるらしい。なので他の株とは少し離れたところに置いておこうと思います。購入先の栽培環境が分からない時は、健康そうな株であってもしばらくの間隔離しておくというのも必要かもしれませんね。炭疽病で株が死んでしまうということはあまりないようで、きちんと対処すればほとんどの場合が回復するようです。もう少し先ですが、梅雨時期は特にジメジメとして土が乾きにくくなることもあると思うので皆さんもお気をつけください！