陶器だけじゃない!|いろんな材質の植木鉢をご紹介
陶器鉢やプラ鉢をすでにお使いの方は多いと思いますが、その他の材質の鉢って使ったことはありますか?今回は以外と知らない陶器やプラスチック以外の材質でできた鉢を紹介していこうと思います。意外といろいろな材質の鉢があるので気になった方は探して使ってみるのも面白いと思います。
色々な材質の鉢|①コンクリート
まず一つ目の素材はコンクリート。セメントに砂や砂利などを混ぜて作られます。セメント鉢やモルタル鉢と呼ぶこともあります。砂の配合比率などによって同じコンクリート鉢でも微妙に違った表情になります。型にコンクリートを流し込んで作るのが一般的ですが、型の作成や完成後の中和処理など様々な手間がかかっています。コンクリート鉢の魅力は、無機質な質感。
植物を植えることによって、さらにその対比が強調されスタイリッシュな印象を与えます。また耐久性が非常に高いのも特徴です。メリットでもありデメリットでもあるのが“重さ”です。
持ち運びという面ではデメリットにもなりますが、屋外使用での安定性の面でいえば大きなメリットとなるでしょう。
いろいろな材質の鉢|②ガラス
二つ目の素材はガラス。透明のものから色付きのものまであります。主に水耕栽培できる植物や、土を使わずに育てるハイドロカルチャーに相性がいいです。
ガラスの透明感と相まって爽やかで清潔感のある仕立てをすることができます。材質の特性上通気性はないので、植える植物はきちんと選ぶ必要があります。
いろいろな材質の鉢③|金属
主にブリキやステンレスといった素材が多く使われます。鉄でできた鉢などもあり、時間が経つにつれ独特の味が出てくるものもあります。
無機質だけどどこか温かみのある質感は、意外とどんな空間にもマッチします。ガラス鉢と同様、通気性はないので底穴の大きさなどはきちんと確かめてから購入しましょう。
いろいろな材質の鉢④|ウッド
木でできたプランター、“ウッドプランター”は昔からありましたが、近年はそれよりも小さい植木鉢サイズのものも増えてきました。楠(くす)や欅(けやき)などの木材が使われることが多く、木の温もりを感じられる優しい質感のものが多いです。大体のものが腐食防止処理をしてあるので簡単に劣化してしまうというようなことは少ないと思います。ただ、屋外の雨ざらしでは環境が少々過酷すぎるので主に屋内での使用がおすすめです。
まとめ
今回は陶器以外の材質の鉢ということでご紹介していきましたが、気になる材異質の鉢はあったでしょうか?それぞれ特徴が異なるので、自分の好きな素材や置き場所によって選ぶのもいいでしょう。陶器鉢に限らずそうですが、やはり職人さんが一つ一つ丹精込めて創った作品はどれも魅力的です。当然ですが同じ植物でも鉢が変わればガラッと印象は変わります。皆さんも自分のお持ちの植物にはどんな素材の鉢が合うのか今一度想像してみてください。思ってもみなかった素敵な組み合わせが見つかるかもしれません今回の記事は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました。
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