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Hidden Agave(ヒドゥンアガベ)とは?”エボリスピナ交配”がコレクターの心を刺す理由|発根・順化済み輸入株を安心して迎える

 

Hidden Agave(ヒドゥンアガベ)って何者?

アガベ エボリスピナ ユタエンシス

 

アガベを集めていると、必ずどこかで目に入る名前があります。

それが Hidden Agave

 

カリフォルニア州サンディエゴ郡エスコンディード北部にある3000平方メートルの丘陵地に位置する、アガベ専門ナーサリーです。

 

ヒドゥンアガベ

 

オーナーのJeremy Spath(ジェレミー・スパス)氏は「20年以上アガベを研究・記録してきた」人物として知られ、Instagramでも “High Grade Agave” を掲げて世界中のコレクターに発信しています。

 

単なる販売店ではない理由

アガベ オテロイ コンパクト

Hidden Agaveがここまで注目される理由は、”アガベを欲しくなる形に仕上げて、次の沼まで用意してくる”からです。

Jeremy氏の経歴を見れば、その深さが分かります

 

・サンディエゴ植物園(旧クエイル植物園)で園芸キャリアをスタート

・ランチョ・ソレダード・ナーサリーでフィールドワークと交配技術を習得

・ゼリック・ティッシュカルチャー社で組織培養技術を学ぶ

・過去10年間はアガベとダドレアに特化した研究を実施

・著名な専門家Brian Kemble(ブライアン・ケンブル)氏やKelly Griffin(ケリー・グリフィン)氏と共にメキシコのアガベ自生地への探検に定期的に参加

 

有名ガーデナーのDebra Lee Baldwin(デブラ・リー・ボールドウィン)も、Hidden Agaveを「珍しいアガベの供給元以上の存在」と紹介し、ジェレミーのハイブリッド(交配)技術を高く評価しています。

 

なぜHidden Agaveは”別格”と言われるのか

Hidden Agave ロゴ

  • 交配株が「欲しくなる形」をしている

ジェレミー氏が重視するのは、次のような要素です

 

・長く捻じれたスパイン(葉先の棘) – 見た瞬間に分かる主役感

・顕著なバッドインプリント(ウォーターマーク) – 成長の物語が見える

・カラフルな鋸歯 – 細部まで美しい

・無限のフォームバリエーション – 同じ交配でも個体差がある

 

交配アガベの魅力って、簡単に言うとこうです

 

・細部(鋸歯の一つひとつ)までがかっこいい

・全体が締まる(まとまる)

・質感が出る

・”見た瞬間に分かる強さ”がある

 

コレクション棚に1株置いたとき、空気が変わるタイプ。

 

写真で刺さり、実物で確信する。それがHidden Agaveの交配株です。

 

  • “増やす技術”がある(=ラインが続く)

魅惑的な組織培養ラボ

Hidden Agaveの最大の特徴は、小規模ナーサリーとしては珍しい組織培養ラボを備えていることです。

 

繁殖プロセス

  1. 種からの育成と自然交配
  2. 美的・収集価値の厳格な評価
  3. 最優良株のみをクローン化
  4. 組織培養(Tissue Culture/ティッシュカルチャー)による大量生産

 

公式サイトにはTissue Cultureのカテゴリがあり、‘White Fang’(ホワイトファング) ‘titanota Creep’(チタノタ クリープ)‘Agave Illusion’(アガベ イリュージョン) といった人気ラインが並びます。

つまり、人気の”系統”が途切れにくい。コレクターにとっては、追いかけがいがある世界です。

 

  • 情報の深さ = 信頼

ジェレミー氏は、Jeff Moore(ジェフ・ムーア/Solana Succulents)との共著で以下の書籍を出版しています:

 

・『Agaves: Species, Cultivars & Hybrids』(アガベズ:スピーシーズ、カルティバーズ・アンド・ハイブリッズ)(2021年、356ページ、2000枚以上の写真)

・『Dudleyas』(ダドレアズ)(2024年)

 

「売って終わり」ではなく、アガベの世界そのものを広げる側にいる。

売り手というより、文化と資料を作る側でもあるのです。これが信頼のHidden Agaveクオリティの証。

 

エボリスピナが”刺さる”理由

ガベ ユタエンシス エボリスピナ 陽炎

 

エボリスピナ(Agave utahensis var. eborispina/アガベ・ユタエンシスvar.エボリスピナ)は、棘好きの心を撃ち抜くアガベです。

Hidden Agaveの説明でも、長い白いトップスパイン(top spine)、鋸歯の変化、美しい葉色が「コレクターに人気」と紹介されています。

 

要するに、エボリスピナは——

“棘の物語があるアガベ”なのです。

同じ名前でも、棘の出方が全然違う。

だから集め始めると「もう1株だけ…」が止まらない。

 

本題...エボリスピナ交配(ハイブリッド)が沼な理由

 

エボリスピナの魅力は、そのままでも強い。

でも交配になると、さらに危険になります。

 

① “棘のクセ”が他種の良さと合体する

たとえばSNS上では エボリスピナ×チタノタ系の交配が紹介され、作品的に扱われています。

エボリスピナの「白い長い棘」

別種の「葉の厚み」「白さ」「締まり」

 

これらが合わさると、”現実離れした1株”が生まれる。

 

棘の主役感は残る…でも、葉の厚みや締まりが乗る

 

“完成品のような1株”が生まれる

 

つまりエボリスピナ交配は、「棚に置いた瞬間に空気を変える」。

 

これがコレクターの心を一瞬で射抜くのです。

 

② 交配株は「同じがほぼ無い」

同じ交配式でも、個体差が出ます。

つまり——棚に並べる意味がある。

 

・1株ごとに表情が違う

・”自分だけの当たり”を引きたい

・成長で化ける個体がある。

 

これまでHidden Agaveの株を輸入してきて感じるのですが、例えば同じ ‘エボリスピナ×〇〇〇’ のハイブリッドの中にも株ごとの個体差は確かに存在する。
鋸歯のうねり、葉の長さ・幅、色味…。

組織培養株ならば理論上、たとえ何百、何千と株を作っても、同一ロットの個体であれば、ほぼ100%コピー(クローン)が生まれるはずである。

しかしHidden Agaveのハイブリッド株は、同一の掛け合わせでも株ごとの特徴が異なるものが多いように思う。これは、例えば ‘エポリスピナ×〇〇〇’ のハイブリッドでも、親株を無数に用意して何通りもの掛け合わせで作出しているためだと思う。 これもまた、同じハイブリッド株でも何株も集めてしまいたくなる理由である。

 

 

BOTANICAL BOXが扱う”Hidden Agave “のエボリスピナ交配ライン

当店では、Hidden Agaveから直接輸入した以下のラインを扱っています。

 

・エボリスピナ × ブラック&ブルー

両親の“いいとこ取り”で終わらない一株。

エボリスピナを思わせるロングスピンと、チタノタ系の鋸歯が同居し、色味は両者を足したような上品でマットなグリーン。そこにBB譲りの黄色味を帯びた鋸歯が最高の華を添えます。葉数が増えて締まってくるほど、シルエットと迫力が一段跳ね上がり、唯一無二の存在感を放ちます。現時点で“ハイブリッドアガベの完成形”と呼びたくなる至高のアガベ。

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・エボリスピナ × オテロイ

エボリスピナの“凛とした美しさ”とオテロイの“重厚感”が噛み合った、野性味の強いハイブリッド。

×ブラックアンドブルーより葉幅が広めで、株姿はよりワイルド。オテロイ由来の濃いグリーンに、白い鋸歯が映える。そこへエボリスピナ譲りのロングスピンが相まって、静と動、荒さと品のバランスが完成している。棚の主役を張れる一株。

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・エボリスピナ × ホリダ

ともに細長い葉とシャープな鋸歯を持つ両者だからこそ成立する、相性抜群のハイブリッド。まさに“いいとこどり”を体現した一株です。葉色はホリダ寄りの濃いグリーンで、上品な光沢が感じられる。さらにエボリスピナ由来のロングスピンがしっかり残り、ワイルドさの中にも研ぎ澄まされた緊張感を添えています。

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・’White Fang’ (ホワイト ファング)

ホワイトファング

直訳すると「白い牙」。自然交雑により生まれたとみられる。

親は特定されていないAgave Xの中でジェレミー氏が唯一命名した個体です。

子株のうちはトップスピンにうっすらとホワイトファングの面影を感じるくらいだが、成長するにしたがってより武骨な本種の姿へと変化していく。成長はゆっくりなので、じっくり時間をかけて育てる楽しみを感じていただきたい。

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・Agave ‘Creep’(アガベ クリープ)

アガベ チタノタ クリープ

Hidden AgaveのTissue Cultureカテゴリにも並ぶ、注目度が高いネームド株のひとつです。整然と並んだノコギリ状の鋸歯は、荒々しさの中にも洗練された美を感じさせます。

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・Agave ‘Illusion’(アガベ イリュージョン)

アガベ イリュージョン

こちらもTissue Cultureカテゴリ。

鮮やかの黄色の斑に赤い鋸歯をたたえた鮮烈な一株。

見る角度によって表情が変わる、まさに”イリュージョン”な魅力を持つフォトジェニックな株です。

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・Agave ‘Paratrunk’(アガベ パラトランク)

パラトランク(パラサナ×トランカータ)

親は「パラサナ」×「パリー・トランカータ」 。

トランカータの美しい葉色はそのままに、パラサナ譲りシャープな鋸歯を纏ったハイブリッド株。両親とも寒冷地でドライガーデンに使われるほど耐寒性は抜群で、もちろん本種もその血を受け継ぐ。一味違った地植えアガベを探していたならコレで決まり。

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✅ エボリスピナ交配を含む在庫一覧はこちら →【Hidden Agave輸入株 特集(リンク)】

 

 

メリクロン(組織培養)輸入株で”よくある失敗”と、当店の対策

ここで大事な話をします。

海外ナーサリーの株は、写真で見た瞬間は最高でも、日本の環境で落とすことがあります。

正直、メリクロン株で一番イヤなのはこれです

 

届いた直後は元気そうなのに、数日〜数週間で「溶ける」「腐る」「芯がやられる」

 

原因はシンプルで、長距離輸送のダメージ+根が弱い状態で環境が変わるから。

 

・Hidden Agaveメリクロン株の特徴

 

Hidden Agaveのメリクロン株は、組織培養され、長距離輸出にギリギリ耐えられる大きさのものが届きます。

つまり、小さく若い株が多い。だからこそ、到着後の管理が命です。

当店の徹底した管理プロセス

だからこそ、当店では次の流れを徹底しています:

 

・届いた株をすぐに売らない

 

しっかり発根させる – 輸送ダメージからの回復を待つ

順化(日本の環境に慣らす)を終える – 温度・湿度・日照に適応させる

アガベの”顔(雰囲気)”と性質が出た株だけを販売する – 本来の美しさが現れてから

 

そのため、いわゆる「メリクロン株あるある」の失敗(溶けてダメになる)は、基本的に起こりません。

“安心して迎えられる輸入株”にしてから渡す。これが当店の約束です。

 

✅ 発根・順化済みの現物販売ページ

 

エボリスピナ交配を選ぶときの”見方”

初心者でも失敗しにくい見方だけ書きます。

写真を見るとき、ここだけチェックしてください

 

✓ 棘が主役になっているか

先端が強い、流れがある、長さと白さがある。

エボリスピナ交配の魅力は、やはり棘から。

 

✓ 葉がギュッと締まって見えるか

間延びしていない、ロゼットがまとまっている。

締まった株は徒長しにくく、美しさを保ちやすい。

 

✓ 鋸歯が揃っているか

歯(鋸歯)が規則的に並んでいると、全体のバランスが良い。

細部の美しさは、株のクオリティを物語ります。

 

✓ 全体の形が整っているか

棚で映える株は、だいたい形が整ってる。

株が傾いていないかもチェック。

 

✓ “見た瞬間の違和感(良い意味の)”があるか

理屈より”直感”が当たることがあります。

「ん?」っと思ったら、それが運命の株かもしれません。

迷ったら、だいたい良い。コレクターとは、そういう生き物です。

 

よくある質問(FAQ)

 

Q. Hidden Agaveってどこにあるの?

A. カリフォルニア州サンディエゴ郡エスコンディード(Escondido)北部に7.5エーカーの敷地を持つ専門ナーサリーです。2018年にJeremy Spath(ジェレミー・スパス)氏が開業しました。

 

Q.  エボリスピナって何が良いの?

A.  長い白いトップスパイン(top spine)、鋸歯の変化、美しい葉色が魅力で、Hidden Agaveでも人気株として紹介されています。「棘の物語がある」アガベとして、同じ名前でも個体差が楽しめます。

 

Q.  Hidden Agaveはどんな活動をしてる?

A.  アガベの栽培・販売に加え、交配研究、組織培養技術の応用を行っています。公式サイトにはTissue Culture(ティッシュカルチャー/組織培養)カテゴリがあり、Jeremy氏はJeff Moore(ジェフ・ムーア)との共著で専門書も出版しています。

 

Q.  輸入メリクロン株が不安です…

A. 不安が出るのは普通です。だから当店は「発根・順化済み」「顔が出た株のみ」販売しています。届いてすぐの不安定な状態の株は出しません。しっかり根を張り、日本の環境に適応した株だけをお届けします。

 

Q. 同じ交配名でも株によって違いはありますか?

A.  はい、違いはあます。

基本的に組織培養(メリクロン)株は“親株のクローン”なので、同じ親株から増やされたものなら同じ姿になりやすいです。

ただし実際の流通では、同じ交配名でも別の親株(別クローン元)から増やされたメリクロンが混ざって届くことがあり、その場合は同じ交配名でも株ごとに個体差(葉幅・鋸歯・色味・締まり具合など)が出ます。

 

Q.  現物写真での販売ですか?

A.  はい、当店では発根・順化を終えた株の現物写真を掲載しています。写真の株そのものをお届けするので、イメージと違うという心配がありません。

 


もしあなたが「棚の主役」を探しているなら、ここが入口になります。

Jeremy Spath氏が20年以上かけて追求してきた「美しいアガベ」の形。

それを、発根・順化という安心の状態でお迎えできる。

コレクション棚に1株置いた瞬間、空気が変わる。

毎日見て、毎日ニヤける。

そんな”刺さる1株”との出会いを、当店がサポートします。

 

✅ Hidden Agave輸入株

エボリスピナ交配(発根・順化済み)→【リンク】

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