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アガベ・シャークスキン|あまり注目されませんが美しいアガベです!

アガベ・シャークスキンの紹介|洗練されたカッコよさと美しさ

 

アガベ シャークスキン

 

こんにちは、Ms‘+わたなべです。

 

今回ご紹介するのはアガベ・シャークスキンです。

 

知名度はある割には持っている方は少ないアガベなんじゃないかなーという印象です。

 

僕は初めてシャークスキンを見たときそのカッコ良さに一目ぼれしてしまったのですが、

 

それがなかなかの大株で手が出せなかったということがありした。

 

それから僕の中でシャークスキンは憧れのアガベの一つでもありました。

 

アガベ・シャークスキンの特長

 

まず原産国がメキシコになります。

 

ナチュラルハイブリッド(自然交配種)と言い、自然化で別種のアガベ同士が交配して誕生したものだという説が有力です。

 

その親というのがアガベ・スカブラ笹吹雪だと言われています。

 

確かにシャークスキンの葉の質感を見ると笹吹雪にそっくりだと思います。

 

特長はやはり独特な色味と葉の質感です。

 

シャークスキンの名の通りマットでザラっとした質感の葉です。

 

色は一般的に青みを帯びた緑色~灰緑で、緑色の濃い個体もまれに見られます。

 

個人的にはこの濃い緑色のシャークスキンもとても綺麗だと思います。

 

ちなみにシャークスキンの斑入りはシャークバイトと呼ばれています。

 

最大直径は1メートル以上になる大型種ですが、成長は比較的ゆっくりな方です。

 

霜が降りなければ耐寒性は-5℃までは耐えられる品種ですので早く大きくしたい場合は地植えにしてあげるといいでしょう。

 

育て方はチタノタやオテロイと変わらず容易です。

 

僕はまだ見かけたことがないですが、独特の葉の質感からかアザミウマが付きやすいようです。

 

子株~中株のうちはよく子株を付けます。

 

チタノタのように根元から出てくるというよりも、長いランナーを伸ばして少し離れた場所から出て来ることが多いです。

 

そのため植え替え時などは根の中に太いうどんのようなランナーが長く伸びていることがあります。

 

そんなときは切り離さずに、ランナーの先端を上に向けて土の下ぎりぎりに頭がくるように植えてあげましょう。

 

成長期であれば2週間もすれば緑色の子株が顔を出してくれると思います。

 

アガベ・シャークスキンの魅力

 

シャークスキンには他のアガベ見はない独特なカッコよさと気品があります。

 

鋸歯はほとんどないものの肉厚で男前なフォルム、そして笹吹雪譲りの上品さを兼ね備えいます。

 

そしてシャークスキンを魅力的にしている要素の一つに葉裏の形状があると思います。

 

説明するのが難しいのですが、ただカーブを描いているのではなくスパッと面取りしてあるような形状といいますか…

 

その葉が集まることによってカッティングされた宝石をイメージさせるような美しさを纏っていると思います。

 

大株になるにれて形が崩れていってしまうアガベがある中、シャークスキンは大株になるほど魅力が増していくアガベだと思います。

 

育てやすいうえにドライガーデンにも使える強靭さをもち、さらには美しい。

 

もっと人気が出てもイイと思うアガベの一つだと思います。

 

まだ育てたことがない方は是非育ててみてはいかがでしょうか!

 

今回の記事は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

では、本日も良い園芸ライフを!

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