『有機的な形態と無機的な形態の間を行き来するような作品を作っていきたい』
元ガラス職人という経歴を持つ筆谷氏、その作品はシンプルでありながら独特な曲線を描く。
自身も植物が好きで植物と一緒に生活できる環境を作りたいという思いから陶器鉢を作り始めた。
『ブラックスミス』とは海外では鍛冶職人の家系によくみられるファーストネームだ。
作品名の通り、このシリーズの最大の特徴はその質感だ。
年季の入った金属を思わせる落ち着いた光沢が植物に重厚感を与えてくれる。
シンプルな形状はどんな空間や植物にもしっくりと馴染みつつも不思議と目を引く存在感を放っている。
是非お気に入りの植物を仕立てていただきたい、細部まで美しいクオリティの高い鉢となっています。