アロエの魅力 | ようこそアロエ沼へ
アロエの魅力
こんにちは、Ms’+わたなべです。
今回は個人的に好きな「植物」の話をしてみようと思います。
皆さんは特に好きな植物のジャンルってありますか?
ジャンルと言っても色々あると思いますが、例えば「塊根植物」であったり
「アガベ」であったり、さらにピンポイントで「アガベ笹の雪」であったり。
僕も今までいろいろな植物を育ててきました。
ざっと紹介するだけでも、シダ植物やラン科植物、一般的な観葉植物から苔まで。
もちろん今アツいコーデックス類やアガベも育ててきました。
その中でも特に好きなジャンルが「アロエ」です!
集め始めたきっかけは、他の植物に比べて安かったから笑
当時、欲しい植物があってもいざ買おうと思うと値段が、、
なんてときに、店の片隅に置いてあったアロエをよく連れて帰ったりしていました。
そんなことをしているうちに、いつの間にか「アロエ沼」にハマっていました笑
ということで、アロエ好きのアロエ好きによるアロエの魅力を紹介していこうと思います!
※皆さんがアロエ沼にハマってしまっても責任はとれません。自己責任でお読みください。
アロエの魅力① 安い
まずはこれ、アロエは安い!
植物を購入するとき、なんだかんだ言って一番重要な項目じゃないでしょうか笑
趣味で植物を育てていると、何かと細々した出費もるので、
植物自体が安く入手できるというのは大きなメリットでしょう。
そして何より植物を育てていて一番楽しい時というのは
「たくさんの並んだ植物を眺める時間」ではないでしょうか。
アロエなら1株当たりの値段が比較的安価なものが多いので、
「コレクションする楽しみ」を気軽に味わえます。
もちろん、アロエの中にも高価な品種はあります。中間クラスの値段のものもあります。
ただ、アロエ全般を見たときにそういった価格帯のものはごくわずかで、
ほとんどのもが気軽に購入できる範囲の値段となっています。
そういう意味では、これから植物を始めたいという人にも強くお勧めできます。
今はやりの塊根やアガベは1株数万円のものが当たり前ですが、
アロエならその値段で数個~十数個購入できると思います。
高価な一株を育てるのもいいですが、数種類の株を育てる方が植物の育成(水やり等)
の感覚もつかみやすいですし、仮に失敗してしまっても精神的ダメージが少なくて済みます!
アロエの魅力② バリエーション豊富
どうせ育てるなら色々な種類を育てて見たくなるのが人間の性。
アロエはそんな希望も叶えてくれます。
大きさから見た目まで実にバリエーション豊かです。
可愛いものからカッコ良いものまで。不思議なものからちょっと気持ちの悪い見た目のものまで。
一見すると「えっ!これアロエなの?」というものが多くあります。
大きさも手の平サイズから現地では15mを超えるものまで存在します。
ここまでくるともはや巨木です。(ちなみにこういったツリーアロエと呼ばれる種類は近年アロエ属
とは別グループに分類されましたが、学術的な話でもない限りアロエとして扱われることがほとんどです)
ここで少し僕の育てているアロエを紹介します。
①エリナケア
成長するとめちゃくちゃ厳つい見た目になります。成長は超ゆっくり。
②カスティロニアエ
爬虫類を思わせる質感でアロエコレクターなら一つは持っておきたい品種
鉢からあふれるように群生する姿がカッコいい。
③パルブラ
どこか気品が漂うアロエ。個人的にはメデューサってイメージ笑
④ハオルチオイデス
繊細系アロエ代表。子株も出やすく増やしやすい!
⑤スザンナエ
希少中の希少アロエ。お値段○○円。一生かけて育てたい!
⑥ディスコイングシー
世界最小のアロエ。植え替えと直射には少し注意。
⑦バリエガタ
和の雰囲気が漂う渋いアロエ。昔から流通しているが
一周回って最近は流通量が少ない印象。
⑧ストリアツラ
耐寒性最強クラス(-7℃)!挿し木でも増やせる。
⑨プラテンシス
トゲトゲムチムチ可愛い。
⑩スプラフォリアータ
枯れた下葉が重なっていく様子からブックアロエとも呼ばれます。
個人的には青い感じの葉色がかなりツボ。
アロエの魅力③ めちゃ丈夫
そもそもアロエは葉に水分を蓄えることができる多肉植物の仲間。
化粧品にも使われるくらい保水性が高く水切れに強いです。
なんなら水切れ気味に育てる方が健康的にカッコよく育ってくれます。
耐寒性も高いものが多いです。原産地は主に北アフリカとマダガスカルに分かれますが、
北アフリカのほうが冬寒いのでより耐寒性の高いものが多いです。
夏は一日中直射日光が当たる環境でなければ、ほとんどの置き場所に適応してくれます。
僕が今まで育ててきた数十種類のアロエで、完全に枯らしてしまった、腐らせてしまったというものは0です。
というのもアロエは本当に丈夫で、仮に環境が悪くて弱ってしまったとしても、
その状態からの生命力が他の植物にはないくらい強いと思っています。
もちろん、早くSOSサインに気づいてあげるのに越したことはないですが、
そのサインに気づいてからの最初の処置では回復しないこともあります。
でもそこで効果的な第2、第3の処置を発見するまで枯れずに粘ってくれる強靭さを持っていることが、
僕が今まで1株もダメにすることがなかった理由だと思います。
とにかくアロエはめちゃ丈夫です!
まとめ
今回ご紹介した「アロエの魅力」いかがでしたか?
皆さんもアロエを育ててくなってきたのではないでしょうか!
世界には300種類を超えるアロエがあり、交配種を含めるとその数は数えきれません。
僕が育てているアロエもそのほんの一握りで、まだ見たことのないアロエが大半です。
最近は、「次はアロエがくる」なんてことも聞きます。
世界的にはアロエの愛好家やブリーダーはたくさんいて、個人的にもいつか
アロエ人気に火が付く日が来るんじゃないかとワクワクしています。
僕はこれからものんびりとアロエライフを楽しんでいきたいと思っています。
ちなみにわたなべのインスタでもちょくちょくアロエが登場しますので、
興味のある方はぜひフォローお願いします。
今回の記事は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございまいた。
皆さんのグリーンライフに幸あれ!
関連情報